古今綿(読み)コキンワタ

デジタル大辞泉 「古今綿」の意味・読み・例文・類語

こきん‐わた【古今綿】

江戸時代延宝(1673~1681)から宝永(1704~1711)のころに流行した綿帽子の一。前額からほおにかけ、あごのところまで包む。頰包み。古今帽子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古今綿」の意味・読み・例文・類語

こきん‐わた【古今綿】

〘名〙 女の綿帽子の一種。江戸時代、延宝から宝永(一六七三‐一七一一)のころ流行したもの。船底綿。頬包。古今帽子。〔万金産業袋(1732)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android