古今詩刪(読み)ここんしさん(その他表記)Gu-jin shi-shan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古今詩刪」の意味・わかりやすい解説

古今詩刪
ここんしさん
Gu-jin shi-shan

中国,古典詩の選集。明の李攀龍 (りはんりょう) の編。 34巻。単に『詩刪』ともいわれる。古代から明にいたる歴代の詩から,編者平素の主張に基づき,宋,元をまったく無視し,また雅正でないものを削って正しきに帰するという方針で選集したもの。生前には刊行されず,その死後に汪時元が王世貞の序をつけて出版。その際に増補改訂が行われたのではないかと考えられている。なお,同じく李攀龍の選といわれる『唐詩選』は,本書の一部を抄録して刊行したものとも,また『唐詩選』が先にあり,本書の唐の部分がそれを増改したものともいわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む