古向村(読み)こむかいむら

日本歴史地名大系 「古向村」の解説

古向村
こむかいむら

[現在地名]播磨町古田ふるた・古田二―三丁目・北本荘きたほんじよう四丁目

西本庄にしほんじよう村の北に位置する。慶長国絵図には小向村とみえる。正保郷帳によると田方一九七石余・畑方四石余、ほかに曹洞宗福勝ふくしよう寺領一二石がある。宝暦一四年(一七六四)の村明細帳(播磨町郷土資料館蔵)では高二四七石余・反別一四町三反余、家数四二、うち頭百姓三一(二〇石余一、一〇―一三石五、九―四石九、四―一石一六)、水呑一一・無高水呑三、人数二二三、大工一・樽屋二・医者一、牛一三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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