立(ち)会(い)(読み)タチアイ

デジタル大辞泉の解説

たち‐あい〔‐あひ〕【立(ち)会(い)】

その場にいて物事の成り行きや結果を見守ること。また、その人。「関係者の立ち会いを求める」
取引所で、会員が集まって売買を行うこと。「後場の立ち会い

たて‐がい〔‐グワイ〕【立(て)会】

遊芸などの、おさらいの会。また、浄瑠璃の同一外題を何人かで分担したりして、全曲を通して演じる会。

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百科事典マイペディアの解説

立会【たちあい】

取引所でその会員の市場代理人(場立(ばたち)という)が一定の時間に集まって上場証券または商品の取引を行うこと。これを行う場所を立会場といったが,コンピューターを利用した取引に代わり,場立は廃止されつつある。→前場(ぜんば)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

立会
たちあい

取引所会員(市場代理人)が一定時間に集まって、株式や商品の売買を行うこと。午前の立会を前場(ぜんば)、午後のを後場(ごば)という。売買量が急増してその処理が不能となったとき、または相場の急騰、急落および天災、交通ストライキなどのときは売買立会の全部または一部を停止すること(立会停止)がある。株式市場ではスターリン暴落(1953)の際に立会停止があった。[桶田 篤・前田拓生]

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精選版 日本国語大辞典の解説

たて‐がい ‥グヮイ【立会】

〘名〙 遊芸などの、おさらいの会。一説に、浄瑠璃など、筋を通した所だけの出し物で会を催すこと。
※咄本・口拍子(1773)上るり「新上るり立会(タテグヮイ)、黄色紫色の染分(そめわけ)こへでかたり出した」

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世界大百科事典内の立(ち)会(い)の言及

【株式取引】より

…また,取引所取引は競争売買の原則のもとに行われるが,市場外取引の中心をなす店頭取引は相対(あいたい)売買であり,取引価格も当事者間の交渉によって決定される(〈店頭市場〉の項参照)。 証券取引所の中で会員が集まって売買を行うことを立会いと呼び,その場所を立会場と呼ぶ。会員以外は立会場に入れない。…

※「立(ち)会(い)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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