古女房(読み)ふるにょうぼう

精選版 日本国語大辞典 「古女房」の意味・読み・例文・類語

ふる‐にょうぼう‥ニョウバウ【古女房】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古くから仕えている女官
    1. [初出の実例]「ありし後、おのがさまざままかでちりにしふる女ばう」(出典:増鏡(1368‐76頃)一五)
  3. 年をとった妻。老妻
    1. [初出の実例]「古女房(フルニョウボ)は足の裏の飯粒と思はれ」(出典:新浦島(1895)〈幸田露伴〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む