古女房(読み)ふるにょうぼう

精選版 日本国語大辞典 「古女房」の意味・読み・例文・類語

ふる‐にょうぼう‥ニョウバウ【古女房】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古くから仕えている女官
    1. [初出の実例]「ありし後、おのがさまざままかでちりにしふる女ばう」(出典:増鏡(1368‐76頃)一五)
  3. 年をとった妻。老妻
    1. [初出の実例]「古女房(フルニョウボ)は足の裏の飯粒と思はれ」(出典:新浦島(1895)〈幸田露伴〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む