古怒田村(読み)こぬたむら

日本歴史地名大系 「古怒田村」の解説

古怒田村
こぬたむら

[現在地名]中井町古怒田

東は半分形はぶかた村、西は山田やまだ(現大井町)、南は田中たなか村、北は鴨沢かもざわ村と接する。近世は初め幕府直轄領、寛永九年(一六三二)以後小田原藩領。「風土記稿」によれば元和八年(一六二二)小船おぶね(現小田原市)の与次右衛門が怒田ぬだ原の原野を開き、郡内の怒田村(現南足柄市)と区別して小怒田村と称したといい、貞享二年(一六八五)の御引渡記録(県史四)に古怒田村とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む