古振り(読み)イニシエブリ

デジタル大辞泉 「古振り」の意味・読み・例文・類語

いにしえ‐ぶり〔いにしへ‐〕【古振り/風】

昔の風習様式。昔風なやり方。
「―の物まなびなどすると見えて」〈滑・浮世風呂・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古振り」の意味・読み・例文・類語

いにしえ‐ぶりいにしへ‥【古振・古風】

  1. 〘 名詞 〙 古い時代の様式や流儀、風習。
    1. [初出の実例]「あたまへゆげをたてて、いにしへぶりを論じ」(出典:滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む