古木村(読み)ふるきむら

日本歴史地名大系 「古木村」の解説

古木村
ふるきむら

[現在地名]今庄町古木

田倉たくら川の中流南岸にあり、東は温谷ぬくだに村、西は馬上免ばじようめ村。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では「たくり部都部べとべ郷」に含まれ、正保郷帳に村名がみえる。同帳によると田方三一五石余・畠方一五四石余。天保郷帳では元文・宝暦の大水のため二五三石余を減ずる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android