古札納(読み)ふるふだおさめ

精選版 日本国語大辞典 「古札納」の意味・読み・例文・類語

ふるふだ‐おさめ‥をさめ【古札納】

  1. 〘 名詞 〙 年末に、年初にうけた寺社お札を、返納すること。また、銭をもらいながらそれを引き受ける一種物貰い
    1. [初出の実例]「よこ紙もさくは古札おさめ哉〈木因〉」(出典:俳諧・桜川(1674)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む