古海流学(読み)こかいりゅうがく(その他表記)paleoflumeaology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古海流学」の意味・わかりやすい解説

古海流学
こかいりゅうがく
paleoflumeaology

地質時代の海流を復元したり議論したりする学問。古地理学の一分野。たとえば,ある地質時代の大陸の位置と形,古海生動物群の共通性などを併せ考慮して,その時代の世界的な表面海流の様相を復元するというような研究をいう。日本の例でいうと,中新世のオウムガイ類アツリアの産出地点を調べ,アツリアが古暖流に乗って移動したと考えると,多島海時代の日本の水路の存在や海流の方向を推定することができる。

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