事典 日本の地域ブランド・名産品 「古田苅かぶら」の解説
古田苅かぶら[根菜・土物類]
こたかりかぶら
主に敦賀市古田苅地区で生産されている。古くからこの地区に伝わる伝統野菜。水田の裏作として栽培されていたが、次第に衰退した。1997(平成9)年に福井県農業試験場が原種の栽培に成功。現在、地域での保存運動がおこなわれている。きめが細かく、扁平形。肉質がしっかりしているため、煮くずれしにくい。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報