古荒新田村(読み)こあらしんでんむら

日本歴史地名大系 「古荒新田村」の解説

古荒新田村
こあらしんでんむら

[現在地名]酒田市古荒新田・新橋しんばし

大町おおまち村の北方、最上川下流右岸、新井田にいだ川下流左岸に位置する。古荒新田遺跡からは土師器が出土し、古墳時代の集落跡とされる。古荒とは廃田の意で、のち復旧されたという。寛文四年(一六六四)検地帳によると高一二九石余。貞享三年(一六八六)に開発者の碑を泉新田いずみしんでん村に建てたという(記念碑)。貞享年間には高一二二石余、家数一三(「村組付」飽海郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む