古都部村(読み)こつべむら

日本歴史地名大系 「古都部村」の解説

古都部村
こつべむら

[現在地名]市原市古都辺こつべ

奈良なら村の西にある。古津部とも。文禄三年(一五九四)上総国村高帳に村名がみえ、高一六七石。正保国絵図では高一六四石余。元禄郷帳では高一七三石余で幕末までほぼ同様。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では古津部村として家数二〇で、旗本林領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android