精選版 日本国語大辞典 「只句」の意味・読み・例文・類語 ただ‐く【只句】 〘 名詞 〙 連歌で、発句以外の句をいう。平句(ひらく)というのに近い。[初出の実例]「此比(このごろ)は、ただ句も発句のやうに心をわり、一かどあるやうにし侍(はべ)れども」(出典:筑波問答(1357‐72頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例