可欠アミノ酸(読み)カケツアミノサン

栄養・生化学辞典 「可欠アミノ酸」の解説

可欠アミノ酸

 非必須アミノ酸ともいう.食物の中に含まれていなくても欠乏症状の認められないアミノ酸,特にタンパク質の常在成分であるアミノ酸.普通の場合,A,C,D,E,G,N,P,Q,R,S,Yをいう.ただし,これらを完全に欠いたり,これらの中のいくつかのみを可欠アミノ酸源とすると,成長などに障害が出ることがある.また,シスチンメチオニンが不足すると欠乏し,チロシンフェニルアラニンが不足すると欠乏する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む