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台島型植物群 だいじまがたしょくぶつぐん

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世界大百科事典 第2版の解説

だいじまがたしょくぶつぐん【台島型植物群】

日本各地の第三系中新統下部から発見される植物化石群。カシ,コナラ,クリ,マテバシイ,クス,タブノキ,フウ,ヤマモモケヤキその他,暖帯性常緑広葉樹と暖温帯落葉樹を主体とし,少量の針葉樹が混じる植物群で,温暖湿潤な海岸近くの低地のものと考えられている。秋田県男鹿半島に分布する台島層中に典型的な化石群が発見されているためこの名がある。この植物化石群は,九州北部から北海道中部に至る各地から広く発見されており,中新世初期が現在に比べて著しく温暖であったことを示す。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の台島型植物群の言及

【コンプトニア】より

…また,各裂片には2~4本の側脈が主脈から直接に出る。日本では中新世中期の台島型植物群に多産。コンプトニア‐リクイダンバーComptoniaLiquidambar植物群として知られている裂片が16~20のC.yanagisawaeが常磐炭田白水層群の漸新世から,11~16裂片のC.naumanniiが秋田県打当(うつとう)層の中新世から,7~11裂片のC.kidoiが山形県折渡(おりわたり)層の鮮新世前期から報告されている。…

※「台島型植物群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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