台引き物(読み)ダイヒキモノ

デジタル大辞泉 「台引き物」の意味・読み・例文・類語

だい‐ひきもの【台引き物】

客への土産として、膳部ぜんぶに添えて出すさかな菓子の類。
「ありがた加田海布かだめの―」〈浄・宵庚申

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「台引き物」の意味・読み・例文・類語

だい‐ひきもの【台引物】

  1. 〘 名詞 〙 膳部に添えて出す蛸(たこ)海老(えび)などの肴、菓子の類。客に持ち帰らせるためのもの。
    1. [初出の実例]「二献めも御機嫌よく、お盃がかはって平のふた、有がたかだめの台引物」(出典:浄瑠璃・心中宵庚申(1722)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む