台旨(読み)たいし

精選版 日本国語大辞典 「台旨」の意味・読み・例文・類語

たい‐し【台旨】

  1. 〘 名詞 〙 貴人、特に、天子の考え。天子のおぼしめし。
    1. [初出の実例]「叡慮遵奉、台旨(タイシ)承順の外他念これなき儀」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android