台湾の五輪呼称問題

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台湾の五輪呼称問題

台湾(正式名称は中華民国)はかつて五輪で「中華民国」や「台湾」の呼称を使ったこともあるが、1979年の中国国際オリンピック委員会(IOC)復帰後は「一つの中国」原則に基づき「中華台北」となった。IOC関連の大会では「国旗」も使えず、台湾のオリンピック委員会の旗を使用している。台湾で独立志向の強い勢力は東京五輪での「台湾」使用を呼び掛け、住民投票に持ち込んだ。中国は「台湾独立」の動きとして強く警戒している。(台北共同)

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