史眼(読み)しがん

精選版 日本国語大辞典 「史眼」の意味・読み・例文・類語

し‐がん【史眼】

  1. 〘 名詞 〙 歴史を解釈する眼識
    1. [初出の実例]「歴史は過去の死物でない、それを生かすは一に我等の史眼に存する」(出典:学生と教養(1936)〈鈴木利貞編〉教養としての歴史研究〈大類伸〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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