号数活字(読み)ゴウスウカツジ

デジタル大辞泉 「号数活字」の意味・読み・例文・類語

ごうすう‐かつじ〔ガウスウクワツジ〕【号数活字】

号数によって大きさを規定した印刷用の和文活字。初号、1号から最小の8号まで9種ある。現在はあまり用いられない。→4

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精選版 日本国語大辞典 「号数活字」の意味・読み・例文・類語

ごうすう‐かつじガウスウクヮツジ【号数活字】

  1. 〘 名詞 〙 号数によって大きさを規定した和文活字。ポイント活字に対するもので、現在はほとんど用いられない。〔造本と印刷(1948)〕

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世界大百科事典(旧版)内の号数活字の言及

【活字】より

…和文活字は大きさと幅が等しいのがふつうであるが,欧文活字では幅は文字によって違っている。 現在,日本で使われている和文活字の大きさの系列には,JISで制定されているポイント活字をもとにしたポイント系列のほか,号数系列(号数活字),新聞活字系列の3種がある。ポイントは活字の大きさを示す単位で,日本は1ポイント=1/72インチ=0.3514mmとするアメリカ式ポイント制を採用しているが,ヨーロッパでは1ポイント=0.3759mmとするディド式ポイント制(フランスのF.A.ディドの考案による)がある。…

※「号数活字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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