司亭升楽(読み)ツカサテイ ショウラク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「司亭升楽」の解説

司亭 升楽
ツカサテイ ショウラク


職業
落語家

専門
土佐落語

本名
刈谷 義照(カリヤ ヨシテル)

出生地
高知県 南国市

経歴
約12年間の役所勤めを経て、タイプ印刷店に勤務。昭和41年慰労会の隠し芸で子どもの頃に聞いた土佐小話の落語をしたところ評判となり、芸名・司亭升楽を名乗る。46年から土佐小話を紹介する地元のラジオ番組「司亭升楽のたたき寄席」を担当。47年勤めを辞め落語家として土佐落語に取り組み、生き生きとした土佐弁と話術で人気を集めた。平成2年から土佐弁の朗読、語りを楽しむ・とさことば劇場にも出演した。

没年月日
平成15年 7月26日 (2003年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android