精選版 日本国語大辞典 「司符」の意味・読み・例文・類語 し‐ふ【司符】 〘 名詞 〙 令制で、司(つかさ)から被官に下された文書。後には、伊勢大神宮司・造東大寺司などの令外(りょうげ)の官司から下された文書をいう。[初出の実例]「司符 写経所案主呉原生人等」(出典:正倉院文書‐天平勝宝五年(753)九月二日・造東寺司紙筆墨軸等充帳) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例