合唱幻想曲(読み)ガッショウゲンソウキョク

デジタル大辞泉 「合唱幻想曲」の意味・読み・例文・類語

がっしょうげんそうきょく〔ガツシヤウゲンサウキヨク〕【合唱幻想曲】

原題、〈ドイツChorfantasieベートーベン作曲の「ピアノ合唱管弦楽のための幻想曲ハ長調」の通称。1808年の作。バイエルン国王マクシミリアン1世に献呈交響曲第9番の「歓喜の歌」につながる管弦楽と合唱を組み合わせ作品として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 歓喜

デジタル大辞泉プラス 「合唱幻想曲」の解説

合唱幻想曲

ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンのピアノと合唱と管弦楽のための作品(1808)。原題《Chorfantasie》。合唱と管弦楽の組み合わせは、後の交響曲第9番につながる試みであると考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android