合成変成作用(読み)ごうせいへんせいさよう(その他表記)anamorphism

岩石学辞典 「合成変成作用」の解説

合成変成作用

岩石を作る簡単な鉱物を消費して複雑な鉱物を形成する変成作用.この過程はかなり地下深部で行われると考えられる.ヴァン・ハイスは変成作用を解析変成作用(katamorphism)と合成変成作用とに分け,解析変成作用は地表の風化帯および膠結帯で,岩石が変化する際に複雑な成分が簡単な鉱物に変化することで,合成変成作用は解析変成帯以下の深さの岩石が温度や圧力で変化し,簡単な鉱物から複雑な鉱物となる作用と考えた[Van Hise : 1904].ギリシャ語の ana は改めて,新たにの意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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