吉原釜屋村(読み)よしはらがまやむら

日本歴史地名大系 「吉原釜屋村」の解説

吉原釜屋村
よしはらがまやむら

[現在地名]根上町吉原釜屋町

吉原村の西の砂丘上に立地。西は日本海。越前から移住した人々と吉光よしみつ(現寺井町)の人々によって製塩が行われたのが村の起りと伝える(根上町史)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によると村高はなく、小物成は外海引網役二六匁(ほか二六匁退転)を負担。塩釜役二六匁も記載されているが退転とある(三箇国高物成帳)。天保一三年(一八四二)の村御印物成等書上帳では散小物成として猟船櫂役・板舟櫂役を負担。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む