吉田十郎兵衛(読み)よしだ じゅうろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田十郎兵衛」の解説

吉田十郎兵衛(2代) よしだ-じゅうろべえ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者,歌舞伎作者
享保(きょうほう)元年(1716)大坂で菊山十五郎を名のり道外方(どうけがた)をつとめる。翌年2代十郎兵衛を称す。4年京都にでて作者もかねて評判となり,のち江戸,京坂で活躍。元文元年作者専業となり,沢村文治らと合作を発表したが,4年(1739)ごろからの活動は不明。大坂出身。作者名は吉田蘆風。

吉田十郎兵衛(初代) よしだ-じゅうろべえ

?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者。
明暦-寛文(1655-73)のころ立役(たちやく)として大坂で活躍した。元禄(げんろく)のころ実事の名人と評された田代清左衛門,勝井長右衛門芸風がにていたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む