吉田古麻呂(読み)きったの こまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田古麻呂」の解説

吉田古麻呂 きったの-こまろ

?-? 奈良時代医師,官吏
吉田宜(よろし)の子。興世書主(おきよの-ふみぬし)の父。宝亀(ほうき)7年(776)外従五位下。内薬佑(ないやくのすけ),豊前介(ぶぜんのすけ)をへて,従五位下,侍医兼内薬正(かみ)となり,延暦(えんりゃく)5年(786)常陸大掾(ひたちのだいじょう)をかねた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android