吉野の道の記(読み)よしののみちのき

日本歴史地名大系 「吉野の道の記」の解説

吉野の道の記
よしののみちのき

一冊

異記 よしのゝ道の記 伴林光平著

成立 嘉永三年

分類 紀行

原本 天理図書館

解説 嘉永三年三月六日正勝法師ら五人と伴林光平が奈良出発吉野を経て千早城(現大阪府南河内郡千早赤阪村)をめぐり八日奈良に帰着するまでの紀行文。光平の歌三七首を含む。

活字本 「伴林光平全集」(昭和一九年)ほか

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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