天理図書館(読み)てんりとしょかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「天理図書館」の意味・わかりやすい解説

天理図書館
てんりとしょかん

1925年天理教会の総合図書館として天理図書館と命名され,26年天理外国語学校内に開館。現在は天理市杣之内町にある天理大学構内に設置されている。東西交渉史料,キリシタン関係史料に富み,世界的に著名な図書館である。上記のほかに,伊藤仁斎の京都堀川の古義堂に伝襲されていた古本稿本 7500冊を収めた古義堂文庫,京都吉田神社伝世の鎌倉-江戸期の文献の吉田文庫,アフリカ文献の戸定文庫,俳書の綿屋文庫など特色ある文庫が多い。キリシタン文献はよろづよ文庫として収蔵

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む