精選版 日本国語大辞典 「五人」の意味・読み・例文・類語 い‐とり【五人】 〘 名詞 〙 五人(ごにん)。いつとり。[初出の実例]「昆支(こんき)王の五(イトリ)の子の中に、第二にあたる末多王の」(出典:日本書紀(720)雄略二三年四月(熱田本訓))五人の補助注記多く訓点資料に用いられる。 ご‐にん【五人】 〘 名詞 〙 人の数五つ。[初出の実例]「ひだりみぎの五にんづつは〈略〉かみしもにゐあかれたり」(出典:天喜四年皇后宮寛子春秋歌合(1056)序) いつ‐たり【五人】 〘 名詞 〙 五人の人。ごにん。[初出の実例]「五(イツタリ)の庶子有り」(出典:史記抄(1477)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例