吉野部村(読み)よしのべむら

日本歴史地名大系 「吉野部村」の解説

吉野部村
よしのべむら

[現在地名]日吉町字四ッ谷よつや

大堰おおい川支流の田原たわら川中流域に位置し、東は大谷おおたに村、南から西にかけて殿との村、北は海老谷えびだに村。村内を若狭街道が通る。「吉野辺」とも記される。園部藩領。

村高は元禄一三年(一七〇〇)丹波国郷帳には一六石余とあるが、天保郷帳には四倍増の六六石余となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android