最新 地学事典 「同心楕円状構造」の解説
どうしんだえんじょうこうぞう
同心楕円状構造
concentric oval structure
深成岩体の内部において優黒質部と優白質部が同心円状に交互に繰り返している楕円体構造。マグマ溜まりの内部に別のマグマが局所的に注入する同時性岩脈などによって,局所的なプルーム性の熱対流が発生し,互いのマグマが不混和のまま対流の痕跡が固結した構造。丹沢トーナル岩にその構造が知られる。参考文献:R.F.Weinberg et al.(2001) Geol. Soc. Am. Bull., Vol.113: 508
執筆者:亀井 淳志
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

