同時異相(読み)どうじいそう(その他表記)contemporaneous heterotopic facies

最新 地学事典 「同時異相」の解説

どうじいそう
同時異相

contemporaneous heterotopic facies

近接した異なる場所で同時に堆積した地層が異なる層相を示す場合,同時異相の関係にあるという。堆積盆地の縁辺部,河川流域,沿岸地域などで形成された地層に同時異相の関係がしばしばみられる。

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関連語 水野 篤行

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「同時異相」の意味・わかりやすい解説

同時異相
どうじいそう
contemporaneous heterotopic facies

同時期に堆積した地層が場所によって異なる層相を示すもの。環境の異なる堆積物では,たとえば河口付近の礫岩層が河口から離れるにつれて砂岩層に変り,内湾では泥岩に変る。この同時異相は岩相変化で示される。このほか,岩相変化が顕著でなくても,化石群集によって浅海性,内湾性,淡水性など化石相変化で示される同時異相もある。

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