同期軌道(読み)ドウキキドウ

デジタル大辞泉 「同期軌道」の意味・読み・例文・類語

どうき‐きどう〔‐キダウ〕【同期軌道】

人工衛星がとる軌道の一。地球自転と同じ周期で公転し、地上の一地点からは、毎日同じ時刻に同じ位置に見える。軌道傾斜角が0度の場合は静止軌道といい、赤道上空を周回する。逆に軌道傾斜角を大きくした場合は、地球の両極近くを通るため、高緯度地域の通信観測に利用される。対地同期軌道

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android