同盟体制(読み)どうめいたいせい(その他表記)system of alliance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「同盟体制」の意味・わかりやすい解説

同盟体制
どうめいたいせい
system of alliance

一般に同盟とは,ある国がほかの国と結合することによってその力を補い合い,増大させることを意図して行われる国家間における合成と定義できる。その諸形態には,勢力均衡のための同盟,地域的集団安全保障のための同盟,2国間の安全保障を目的とする同盟,政治同盟,経済同盟,貿易統制のための経済同盟などがある。同盟は国際環境が変化すればその存在意義も変化するし,内容や目的自体が変容することさえある。日本にとって重要な,日米安全保障条約 (1951調印,60改定) を核とする日米同盟もかつての軍事関係一辺倒のものから,将来,政治同盟に変質すべきであるという意見もある。しかしその同盟も,永久普遍的に続くものではなく,国際環境の変化と無関係に存続するものでもない。

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