日米同盟

共同通信ニュース用語解説 「日米同盟」の解説

日米同盟

1960年に改定された日米安全保障条約に基づく両国同盟関係。日本の歴代政権は、戦後一貫して同盟による日米両国の協力関係を外交・防衛政策の基軸としてきた。2014年に当時の安倍晋三政権下で集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更を閣議決定。15年には安全保障関連法を成立させた。昨年末に決定した国家安全保障戦略では、同盟関係を「インド太平洋地域を含む国際社会の平和と安定の実現に不可欠」と位置付け、経済面も含めたあらゆる分野で強化すると明記した。

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