名寄市立大学(読み)ナヨロシリツダイガク

デジタル大辞泉 「名寄市立大学」の意味・読み・例文・類語

なよろしりつ‐だいがく【名寄市立大学】

北海道名寄市にある、日本最北の公立大学。昭和35年(1960)開学の名寄女子短期大学を改組して、平成18年(2006)に開学した。保健福祉学部の単科大学

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大学事典 「名寄市立大学」の解説

名寄市立大学[公立]
なよろしりつだいがく
Nayoro City University

北海道名寄市にあり,日本で最も北に位置する公立大学。1960年(昭和35)名寄女子短期大学の開学に端を発し,90年(平成2)市立名寄短期大学に名称変更し,男女共学化となる。2006年に名寄市立大学が新たに開学となり,現在に至る。理念には「ケアの未来をひらき,小さくてもきらりと光る大学を目指す」と掲げられている。保健福祉学部には栄養,看護,社会福祉,社会保育の4学科がある。また教職課程を有しており,栄養学科では栄養教諭一種,看護学科では養護教諭二種,社会保育学科では中学校一種(社会科),高等学校一種(公民),高等学校一種(福祉),特別支援学校教諭一種(知的障害・肢体不自由病弱者)が各々取得可能である。2017年現在の学生数695人。
著者: 蝶慎一

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「名寄市立大学」の意味・わかりやすい解説

名寄市立大学
なよろしりつだいがく

公立大学。 1960年開学の市立名寄短期大学が母体。 2006年4年制大学として開学,保健福祉学部を置いた。入学定員は 140人 (2006) 。所在地は北海道名寄市。

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