名越家昌(読み)なごし いえまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名越家昌」の解説

名越家昌 なごし-いえまさ

?-1629 織豊-江戸時代前期の釜(かま)師。
名越善正(ぜんせい)の次男。名越三昌(さんしょう)の弟。京都三条釜座(かまんざ)に属する。慶長19年兄と京都方広寺の梵鐘(ぼんしょう)を鋳造し,越中少掾(しょうじょう),日本鋳物師棟梁(とうりょう)の名のりをゆるされる。のち幕府の抱え釜師となり,江戸名越家をおこした。現存の作品に日光慈眼大師堂前の銅灯籠(とうろう)がある。寛永6年4月14日死去。通称弥五郎。号は随越。

名越家昌 なごし-かしょう

なごし-いえまさ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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