精選版 日本国語大辞典 「名鳴女」の意味・読み・例文・類語 ななき‐め【名鳴女】 〘 名詞 〙① ( 自分の名を呼んで鳴くというところから、一語と誤解してできた語 ) 「古事記‐上」で、使いに出されて復命しない天若日子の責任を追及するために葦原の中つ国につかわされた雉のこと。現在では「雉、名は鳴女」と読み、「雉で名を鳴女というもの」と解している。② 雉の異称。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例