向い飛車(読み)ムカイビシャ

デジタル大辞泉 「向い飛車」の意味・読み・例文・類語

むかい‐びしゃ〔むかひ‐〕【向(か)い飛車】

将棋で、振り飛車の一。飛車を、先手であれば8筋に、後手であれば2筋に移す戦法相手居飛車で指す場合は、互いの飛車が向かい合う形になる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の向い飛車の言及

【将棋】より

… 振り飛車居飛車以外の筋へ飛車を振って戦う戦法。先手なら,8筋の向い飛車,7筋の三間飛車,6筋の四間飛車,5筋の中飛車,4筋の六間飛車,3筋の袖(そで)飛車をいう。1筋の場合は端攻めといい,普通は香を上げてその下に飛車を移す。…

※「向い飛車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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