向かえ(読み)むかえ

精選版 日本国語大辞典 「向かえ」の意味・読み・例文・類語

むかえむかへ【向・対】

  1. [ 1 ] ( 「むかい(向)」の変化した語か ) =むかい(向)
    1. [初出の実例]「むかへの山を見れば、雲のいくへともなく折り重なりて」(出典:うたたね(1240頃))
  2. [ 2 ] 〘 接尾語 〙 ( 対 ) 二つで一組になるものを数える時に用いる。つい。
    1. [初出の実例]「神酒の瓶子一対をひとむかへ、二対をふたむかへ〈略〉といへり」(出典:随筆・松屋筆記(1818‐45頃)八三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む