日本歴史地名大系 「向寺山古墳」の解説 向寺山古墳むこうてらやまこふん 徳島県:徳島市旧名東郡地区下八万村向寺山古墳[現在地名]徳島市八万町現文化の森(ぶんかのもり)総合公園内に構築されていた古墳時代中期の箱式石棺墓。園瀬(そのせ)川に面する標高二一メートルの尾根に位置し、東方には天神山(てんじんやま)古墳、園瀬川を挟んだ北側には恵解山(えげやま)古墳群が点在する。当古墳は文化の森総合公園造成時に棺材の一部が露出し、存在が確認されたもので、昭和六〇年(一九八五)緊急調査が実施された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by