向岸(読み)むこうぎし

精選版 日本国語大辞典 「向岸」の意味・読み・例文・類語

むこう‐ぎしむかふ‥【向岸】

  1. 〘 名詞 〙 川、海峡などの向こう側の岸。対岸。むこうがし。むかいぎし。
    1. [初出の実例]「向(ムカ)う岸(キシ)の体、引道具に連れ、上の方より、ひらだの船を押出す」(出典合巻・裙模様沖津白浪(1828)天龍河原の場)

むかい‐ぎしむかひ‥【向岸】

  1. 〘 名詞 〙むこうぎし(向岸)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android