向流装置(読み)こうりゅうそうち(その他表記)countercurrent apparatus(equipment)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「向流装置」の意味・わかりやすい解説

向流装置
こうりゅうそうち
countercurrent apparatus(equipment)

流体と流体,あるいは流体と固体を互いに逆方向に流して両流体を直接または間接的に接触させ,熱交換や物質移動などを行わせる装置。なお同方向に流す場合を並流 parallel currentという。向流式熱交換器は向流装置の一種で,低温流体を装置の一方から管内に流し,高温流体を装置の他方から管外に逆方向に流して,管壁を通して熱交換を行うもので,高温流体は低温流体の入口まで熱し続けるので,高温流体の出口温度は低温流体の出口温度より低くすることができる。また充填塔で異相間の物質移動を行う際,液を塔頂から流下させ,気体を塔底から上昇させて,液体と気体の向流接触を行うのが普通である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む