君寵(読み)クンチョウ

デジタル大辞泉 「君寵」の意味・読み・例文・類語

くん‐ちょう【君×寵】

主君から特に目をかけられること。主君から受ける寵愛。「君寵をこうむる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「君寵」の意味・読み・例文・類語

くん‐ちょう【君寵】

  1. 〘 名詞 〙 主君の寵愛(ちょうあい)。主君から特に目をかけられること。
    1. [初出の実例]「君寵(クンテウ)も盛にや有けん、次第に繁昌して」(出典信長記(1622)一上)
    2. [その他の文献]〔王維‐西施詠〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android