吸差(読み)すいさし

精選版 日本国語大辞典 「吸差」の意味・読み・例文・類語

すい‐さしすひ‥【吸差】

  1. 〘 名詞 〙 吸いかけて中途でやめること。また、その中途でやめたもの。多く、タバコの吸いかけをいう。
    1. [初出の実例]「主の方に向直ると、吃未了(スヒサシ)の莨を把って、一口燻らして」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む