吹き頻る(読み)フキシキル

デジタル大辞泉 「吹き頻る」の意味・読み・例文・類語

ふき‐しき・る【吹き頻る】

[動ラ五(四)]盛んに吹く。しきりに吹く。「北風が―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吹き頻る」の意味・読み・例文・類語

ふき‐しき・る【吹頻】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 しきりに吹く。盛んに吹く。吹きしく。
    1. [初出の実例]「木枯、あらあらしう吹しきりたるに、庭火、いたくまよひてふきかけらるるを」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む