デジタル大辞泉
「吹っ飛ばす」の意味・読み・例文・類語
ふっ‐とば・す【吹っ飛ばす】
[動サ五(四)]《「ふきとばす」の音変化》
1 勢いよく吹いて飛ばす。「強風が瓦を―・す」
2 悩みや悲しみなどを思いきりよく取り去る。ぶっとばす。「いらいらを―・す」
3 非常に速く事を行う。また、車などを激しい勢いで走らせる。ぶっとばす。「締切が迫っているので―・して書く」「猛スピードで国道を―・す」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ふっ‐とば・す【吹飛】
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
- ① 「ふきとばす(吹飛)」の変化した語。
- [初出の実例]「食事をしたたのしさも、〈略〉最後の五分間でふっ飛ばされてしまふであらうと考へられた」(出典:残夢(1939)〈井上友一郎〉五)
- ② =ぶっとばす(打飛)②「高速を一五〇キロでふっ飛ばす」
- [初出の実例]「すぐ別のタクシーへ乗り換えて上野駅へふッ飛ばす」(出典:野獣の夜(1954‐55)〈島田一男〉第三の男)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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