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呂才 りょさいLǚ Cái

世界大百科事典 第2版の解説

りょさい【呂才 Lǚ Cái】

?‐665
中国,唐太宗・高宗朝の官僚。清平(山東省臨清市)の人。陰陽,方伎,音曲等にすぐれ,魏徴らの推挙により弘文館学士に任じられ,太常博士となり陰陽書53巻を編録,《方域図》《教飛騎戦陣図》を作った。高宗のとき《文思博要》《姓氏録》の編纂にたずさわり,さらに659年(顕慶4),中書令許敬宗らと陶弘景撰《本草経集注》の改定を行い図を加え54巻とした。これが《新修本草》である。のち太子司更丈天となり《隋記》20巻を著した。

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世界大百科事典内の呂才の言及

【時刻】より

…漢の時代から精密な暦法があったことが知られているので,使用にたえる漏刻も西暦紀元前後にはあったと考えてよい。現在絵図として残っている最古のものは唐の貞観年代(627‐649)につくられた呂才のものである。これは次々に低く並べた多くの箱を水が流れ下ることによって,最後に流出する水量を時間に比例するようにくふうされたものである。…

※「呂才」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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